金本監督「執念」4連発 就任3年目セ界制覇へ来季スローガン発表

[ 2017年11月26日 05:35 ]

来季のスローガン「執念」を発表する金本監督
Photo By スポニチ

 阪神は25日、兵庫県西宮市の甲子園球場でファン感謝デーを開催し、金本知憲監督(49)は来季のチームスローガンが「執念 Tigers Change 2018」に決まったことを発表した。

 オープニングのあいさつに立った金本監督は、スタンドに集まった3万9000人の虎党に誓った。「残念ながら優勝を勝ち取ることはできませんでしたが、去年と今年の悔しい思いを、いい意味で引きずって、来年、戦っていきたいと思います」。その上で、就任3年目にかける思いを2文字に凝縮した。

 「(来季は)執念という新スローガンで行きます。勝ちに対する執念、打席での執念、マウンド上での執念、守っている時の執念。これを前面に出して、来年、優勝できるように戦っていきます」

 昨季の「超変革」、今季の「挑む」に続く金本阪神の第3章。そのテーマは「執念」となった。「古そうやけど、そういう古き良きものを。気持ちとかメンタルが一番の基本だから」。シンプルな言葉に思いを込めた。

 自らの経験も踏まえた。「(現役時代は)執念以上のものがあった。一打逆転の打席で2ストライクとか追い込まれたら、気分は地獄。そういうところで集中力とか、絶対に何とかするという気持ちがあった時の方が、結果も良かったしね。守っている時も一緒」。大一番で、持てるパフォーマンスを最大限に発揮する要素こそ「執念」というわけだ。

 指揮官も就任以来、メンタルの重要性をナインに説き、成果は徐々に表れつつある。たとえば三振数と与四球数。昨季はともにリーグワーストの1149三振、498与四球だったが、今季は1008三振、448与四球と改善された。それだけに来季は一層の「執念」に期待を寄せる。

 「メンタルに古い新しいはない。最近の五輪を見てもメダルを取った子はみんな、そういう気持ちをコメントにするでしょう。それを18歳とか20歳の子が言うんだから。古いと言っている方がダメだと思う」。2005年以来のV奪回へ、来季の金本阪神は投球に、打球に、対戦相手に、徹底的に食らいつく。(惟任 貴信)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2017年11月26日のニュース