稲葉J 無敗で初代アジア王者に 決勝は宿敵・韓国に7―0快勝

[ 2017年11月19日 21:40 ]

ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017決勝   日本7―0韓国 ( 2017年11月19日    東京ドーム )

<日本・韓国>4回無死一、二塁、外崎の適時打で生還した山川(右)を出迎える稲葉監督
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 「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」は19日、東京ドームで決勝が行われ、予選リーグ1位の日本は同2位の韓国に7―0で完封勝ちし、初代王者に輝いた。初陣となった稲葉篤紀監督(45)は予選リーグを通じて3戦3勝の無敗と幸先良いスタートになった。

 予選リーグ初戦で延長10回、サヨナラ勝ちの激闘を演じた宿敵・韓国に地力の差を見せつけた。4回、安打と相手の野選で無死一、二塁とし、外崎(西武)の右翼フェンス直撃の適時打で先制。続く5回にも1死満塁で外崎の2打席連続適時打となる左前打、西川の2点二塁打で3点を追加すると、6回には4番・山川(西武)の2点打、7回には4イニング連続得点となる西川(広島)の右越えソロでダメ押しした。

 投げては先発の田口(巨人)が7回を3安打無失点、6奪三振の快投を見せると、8回は石崎(阪神)、9回は山崎康(DeNA)が無失点に抑え、完封リレーとなった。

 ▽出場資格 24歳以下またはプロ入り3年目以内。オーバーエージ枠は3人まで。

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