松井稼頭央 15年ぶり西武復帰 テクニカルC兼任「年齢関係なく元気な姿を」

[ 2017年11月17日 12:19 ]

古巣に復帰し、おなじみの背番号7のユニホームを着て笑顔を見せる松井
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 楽天を退団した松井稼頭央外野手(42)が17日、西武と来季の選手兼テクニカルコーチ契約を結び、埼玉県所沢市の球団事務所で会見した。背番号は「7」、1年契約で年俸は4000万円(推定)。

 まずは「きのう(16日)連絡をいただき、声を掛けていただいた西武さんにお世話になることになりました」とあいさつ。「現役を続けたい気持ちが強かった」と楽天のコーチ就任の打診を断って西武入りを決断した経緯を説明し、「年齢関係なく元気な姿を見せたい」と決意を口にした。

 背番号「7」のユニホームに腕を通し「鳥肌が立ちました。身が引き締まる感じ」とキリリとした表情を見せた。15年ぶりの復帰となる古巣の印象については「強い球団」。今季0勝8敗と楽天にとって“天敵”だった菊池雄星投手と同僚になることから「対戦しなくなることはよかった」と話して笑わせた。

 テクニカルコーチとの兼任についても言及し「初めてなので勉強しながらやっていきたい」と意気込み十分。「(西武時代は)ひと昔、ふた昔前のこと。知らないファンもいると思いますが、昔から応援してくれたファンの前でプレーを見せたい」と誓った。

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