【槙原寛己 視点】侍投手陣は反省必要 国際試合は「奪うより与えるな」

[ 2017年11月17日 10:40 ]

アジアチャンピオンS予選リーグ   日本8―7韓国 ( 2017年11月16日    東京D )

先発・薮田(右から2人目)のピンチにマウンドへ集まるナイン
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 得点を奪うより、いかに与えないか。これが国際試合で勝つための鉄則だ。大逆転勝利も、薮田ら投手陣は大きな反省を心に刻んでほしいと思う。

 薮田は初回、2回と先頭打者に四球を与えた。失点こそしなかったが、国際試合での1つの四球の重みを認識しなければいけない。さらに先制した直後の4回には、4番・金ハソンへの初球の直球を本塁打された。韓国の打者はパワー系で、それでなくても初球から積極的に狙ってくる。先頭打者、そして初球。細心の注意を払わなければならなかった。

 金ハソンには5回にも初球を左前打された。続く7回の第4打席になって、捕手の甲斐は初球を投げる際に中腰で構えた。慎重に高めのボール球から入ったが、バッテリーにはもっと早い段階からこの姿勢が必要だった。

 国際試合では特に序盤の失点は命取りになる。得点は、奪うより与えるな。これを肝に銘じてほしい。

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