大谷、移籍先は二刀流最優先 代理人バレロ氏「彼の意思尊重」

[ 2017年11月17日 05:30 ]

日本人報道陣だけを自室に招き入れて取材に応じた大谷の代理人・バレロ氏
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 ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)の代理人を務めるネズ・バレロ氏(54)が15日(日本時間16日)、GM会議の最終日が行われた会場で報道陣の取材に応じた。移籍先は投打の二刀流ができる球団を優先する方針を示した。また、改正協議中の同システムは早ければ12月初旬に発効する見通しとなった。

 バレロ氏が、初めて大谷について言及した。「彼はメジャーでも二刀流をしたいと話している。その意思を尊重する」と、二刀流の受け入れ態勢が交渉の焦点になることを示した。

 バレロ氏の事務所「CAAスポーツ」には、今年のドラフト2巡目指名でレッズ入りした投手と遊撃手の二刀流、18歳のハンター・グリーンも在籍している。バレロ氏は「大谷は既に日本の打席でパワーを証明し、投げても力のある速球と素晴らしい変化球で、結果を残してきた」と米国での成功にも太鼓判を押した。

 この日、2日間行われるオーナー会議が幕開け。大リーグ選手会の反発でポスティングシステムの発効が遅れている中、大リーグ機構の「No・2」であるダン・ハレム法務担当責任者は「早ければ12月初旬に選手はポスティング申請が可能となる」と語った。16日(日本時間17日)に予定されていた採決は中止されたが、1週間程度で選手会と合意し、電話会議でオーナーの承認を得ての制度発効を見込んでいる。

 現行通りなら、ポスティング申請後に、米30球団への通知翌日から30日間が交渉期間。期限いっぱいまで交渉すれば移籍先決定は越年する可能性もあるが、バレロ氏は「(改定協議が)決着するのを待っている。その後、大谷の考えを各球団に伝えていきたい」と異例の二刀流契約にも意欲を示した。

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