“デンデンコンビ”侍J京田&源田 スピード野球体現

[ 2017年11月13日 05:30 ]

練習試合   侍ジャパン3―3日本ハム ( 2017年11月12日    宮崎・清武SOKKENスタジアム )

<日本ハム・侍ジャパン>3回無死、京田は中前打を放つ
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 二遊間を組んだ京田・源田の侍ジャパン1、2番コンビが初実戦から躍動した。3回先頭の京田が中前打で出塁。続く源田はランエンドヒットで右方向に転がし、二ゴロの進塁打で1死二塁に。その後の山川の右犠飛につなげた。

 京田は4回2死一塁では二塁手のグラブをはじく安打で、一気に二塁を陥れた。「監督から“積極的に次の塁を狙え”と言われているのでできてよかった」。ともに盗塁リーグ2位。両リーグの新人王筆頭候補の2人が、稲葉監督の目指すスピード野球を具現した。

 本職は遊撃手の京田は実戦経験の少ない二塁守備も無難にこなし、源田も「違和感なく、コミュニケーションを取れてやれた」と手応えを口にした。「選手は積極的に走るなど機動力を見せてくれた」と稲葉監督。“田田コンビ”には「1、2番がどう機能するか楽しみだった。相手チームにはいやらしいでしょう」と合格点を与えた。 (後藤 茂樹)

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2017年11月13日のニュース