ロッテ涌井 FAメジャー熟考「目いっぱい時間使います」

[ 2017年11月7日 05:30 ]

キャッチボールをするロッテ・涌井
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 プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が6日、始まった。14日までに在籍球団に意思を通知すれば、15日にコミッショナーから「FA宣言選手」として公示され、翌16日から他球団も含めた契約交渉が可能になる。

 海外FA権を行使して大リーグ挑戦の意向を持つロッテ・涌井は「熟考している。目いっぱい時間を使います。時が来れば分かるという感じです」と慎重に話した。シーズン終了後には、夫人でモデルの押切もえと渡米。ワールドシリーズを観戦し「凄いなと思った。その一言です」と本場の空気を感じ取った様子だ。

 この日は都内などのトレーニング施設でキャッチボールやウエートトレーニングで汗を流した。球団側は宣言残留を認めており、今後も残留要請を行う方針。井口新監督とも「話はしました」と明かした右腕。残留か、米移籍か、検討を重ねる。

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2017年11月7日のニュース