レンジャーズ　元ヤクルト・バーネットとの来季契約権破棄　今オフＦＡに

トニー・バーネット投手　（ＡＰ）
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　レンジャーズは６日、トニー・バーネット投手（３３）とマイク・ナポリ内野手（３６）との来季契約の選択権を破棄した。これにより、バーネットとナポリはフリーエージェント（ＦＡ）となる。

　日本のプロ野球、ヤクルトでも活躍したバーネットは２０１５年オフにレンジャーズと２年総額３２５万ドル（約３億７０００万円）で契約。来季４００万ドル（約４億５０００万円）の契約は球団に選択権があった。中継ぎ投手として移籍初年度の昨季は１５ホールドをマーク。しかし、今季は５０試合の登板で２勝１敗２セーブ４ホールド、防御率５・４９と目立った活躍をすることができなかった。

　ナポリは２月に古巣でもあるレンジャーズと年俸６００万ドル（約６億８０００万円）で契約。来季１１００万ドル（約１２億５０００万円）の契約は球団に選択権があった。今季は１２４試合の出場で打率１割９分３厘、２９本塁打、６６打点。一発はあるものの、打率は１割台に低迷し、１６３三振で三振率３３・６％と粗い打撃を露呈した。