ソフトB内川 日本一呼ぶ9回同点弾 工藤監督賛辞「最高の男です!」

[ 2017年11月5日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2017第6戦   ソフトバンク4―3DeNA ( 2017年11月4日    ヤフオクドーム )

<D・ソ>9回1死、山崎康から左越えに同点ソロを放つ内川
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 ベンチ裏で仲間と喜び合っていたソフトバンク・内川の耳に、勝利監督インタビューを受けていた工藤監督の呼ぶ声が届いた。「内川キャプテン!最高の男です!」。大歓声に迎えられ、お立ち台の指揮官の横へ。「日本一という形で終われてよかった」と万感の思いで語った。

 土壇場でチームを救った。2―3の9回1死、CSファイナルSで4戦連発したバットがうなる。「1点負けている状況で(9回から)デニス(サファテ)が投げていた。どうにかしないといけないと思った」。山崎康のツーシームを捉え、左翼テラス席へ起死回生の同点ソロを放った。

 11回の攻撃前、円陣に立った。工藤監督も輪に加わった。「デニスが3イニング行った。その気持ちに応えないといけない。1点取ろうと言った」。1死から自ら四球を選び、サヨナラ劇を呼んだ。

 主将で4番。工藤監督就任の15年から2つの大役を任されたが、同年のシリーズは肋骨骨折で欠場。今季は首痛、左手親指骨折で2度も離脱した。仲間への感謝を込め、シリーズ前にはCSのMVP賞金100万円を使って決起集会を開いた。

 10年オフ、横浜から苦悩の末にFA宣言したのは自らの成長のためだ。「パは各チームに勝利を計算できる投手がいた。そこでもう一度勉強したい」。あれから7年、古巣を倒して日本一に輝いた。来季は残り25安打とした通算2000安打も達成確実。35歳は高みを目指し続ける。

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