長嶋さん 清宮の打撃センスをベタぼめ「日本の4番背負え」

[ 2017年11月5日 09:30 ]

野球教室の始球式で2球目を見事に打ち返す長嶋氏
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 ミスターからの金言だ。巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(81)が4日、地元・千葉県佐倉市の長嶋茂雄記念岩名球場で野球教室を開催。ドラフト会議で7球団競合の末に日本ハムが1位で交渉権を獲得した早実・清宮に熱いエールを送った。

 「あれだけのバッティングを持っている。力を発揮して、日本の4番を背負うような選手になってほしい」

 かつて率いた日本代表への情熱は大きく、「(東京)五輪でも(侍ジャパンのメンバーに)入ってくるでしょう」と期待。巨人はドラフトでクジに外れたが、類いまれな打撃センスにほれ込んでいる。「体がいいけど、一番大事な技術もある。腕の使い方が非常にうまい。パ・リーグであろうとセ・リーグであろうと、いいプロ野球選手になる」と断言した。

 今季4位に終わった巨人にはハッパを掛けた。チーム再建のポイントを「やっぱり若手でしょうね。相当な練習量と中身の濃い練習をしない限りは苦しい」と指摘。監督時代の「地獄の伊東キャンプ」さながらに、若手を徹底的に鍛え上げる重要性を説いた。「ジャイアンツあってのプロ野球。新たな巨人軍の形をつくって、野球界を引っ張っていってほしい」。OBとして、名門の復権を願った。

 野球教室には佐倉市の小学生と招待された岩手県宮古市の小、中学生の約500人が参加。長嶋氏は精力的にグラウンドを動き、始球式の打席にも立った。(重光 晋太郎)

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