東洋大V!高橋監督は今季限りで勇退へ 明治神宮大会が花道

[ 2017年11月5日 05:30 ]

東都大学野球   東洋大4―3亜大 ( 2017年11月4日    神宮 )

今季限りでの勇退を表明した東洋大・高橋監督は優勝して歓喜の胴上げ
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 東都大学野球は3回戦1試合が行われ、東洋大が亜大を4―3で破り、勝ち点4として春秋連続18度目の優勝を果たした。試合後、東洋大の高橋昭雄監督(69)が今年限りで退任する意向を表明。72年に監督に就任し、東都1部通算最多の542勝を積み上げた名将は、10日開幕の明治神宮大会で日本一へ最後の指揮を執る。

 霧雨が降りしきる中、高橋監督は通算542勝目のウイニングボールを握りしめて3度宙に舞った。試合後の優勝会見で切り出した。

 「今シーズン限り。来季からは指揮を執らないということです」

 23歳の72年に母校・東洋大の監督に就任。08年にはリーグ春秋連覇、全日本大学選手権、明治神宮大会の「4冠」を達成。11年春には史上初の春季リーグ戦5連覇に導き、全国大会も計6度制覇の名門に育てた。「46年あっという間だった」。大学の定年60歳を過ぎても情熱は衰えなかったが、世代交代を図りたい大学側の意向で、選手には今年初めに勇退の意向を伝えたという。リーグ戦最後の試合は亜大の猛攻を耐えに耐えて、最後はけん制の挟殺プレーでゲームセット。「こんなゲームもあるんだな。寂しいね。まだやれるが、勝って辞められるのは幸せ」と笑った。

 後任は元西部ガス監督でOBの杉本泰彦氏らが候補に挙がっており、高橋監督は10日開幕の明治神宮大会が花道となる。「学生にはもう少し僕の厳しい指導にお付き合いしてもらう」と話した。 (松井 いつき)

 ▽東洋大・高橋監督の教え子 松沼博久、松沼雅之(元西武)、仁村徹(元中日)、森浩之(元南海)、山下徳人(元ロッテ)、桧山進次郎、今岡真訪、福原忍(元阪神)、清水隆行、三浦貴、岩舘学(元巨人)、永井怜、大広翔治(元楽天)、大場翔太(元ソフトバンク)、大野奨太(日本ハム)、清田育宏、藤岡貴裕、鈴木大地(ロッテ)、原樹理(ヤクルト)

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