【巨人秋季キャンプ】準硬式出身・坂本工 育成から「飛び級」抜てき「やってやるぞと」

[ 2017年11月3日 11:10 ]

一軍キャンプに参加して投内連係を行う坂本工
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 異例の巨人入団から1年、「飛び級」で抜てきされた。16年育成ドラフト4位の坂本工が、頭角を現しつつある。関学大の準硬式野球部出身という異色の右腕は、育成選手ながら1軍秋季キャンプに選ばれた。

 プロ1年目の今季は3軍戦のみの登板で、2軍戦はなし。「緊張感がある中で、充実してできている。やってやるぞという気持ちです」。キャンプ2日目を終えた2日、宮崎にいる喜びをかみしめながら話した。

 関西学院高ではベンチ入りもなく、進学後に準硬式野球に転向。2年春に外野手から投手に転向し、4年の9月から硬式球で練習を開始した。体の構造を独学で学び、体の使い方を研究することで球速を上げた。プロでは140キロ台中盤の直球に磨きをかけている。

 昨年10月の指名あいさつ。当時の山下哲治スカウト部長は「まずは硬式球に慣れること。しっかり育成してから、1軍で投げることができるように」と期待した。本人は硬式球には「慣れました」と適応し、今季は3軍戦31試合で95回2/3を投げて防御率2・92。10月に2軍選手中心の宮崎フェニックス・リーグのメンバーにも選ばれた。

 「(シーズンの)後半は秋のキャンプを目指してやってきた。育成から結果を出したい」と意気込んだ。(記者コラム・神田 佑)

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