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広島・広瀬コーチ、船越に“三刀流”サポート 捕手から内外野も準備 

船越(右)に付き添って指導を行う広瀬コーチ
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 広島が2日、マツダスタジアムで秋季練習2日目を行い、新任の広瀬純外野守備走塁コーチ(38)が、この日から外野守備練習を始めた船越涼太捕手(23)に熱血指導。内野手も含めた“三刀流”を目指す若武者を、全面サポートする。

 身ぶり手ぶりが、しだいに激しくなっていく。広瀬外野守備走塁コーチが、緒方監督の命を受けて外野守備に挑戦した船越に、マンツーマンで、熱く、熱く指導した。

 「ボールに差し込まれてしまって背走も捕球体勢もまだまだ。初めてだというし、これから慣れるしかない。いくらでもサポートはする」

 自身の現役最終年だった昨年、2軍でともに汗を流した後輩に遠慮はしない。10年にゴールデングラブ賞を受賞した名手は、外野手としても一人前となるように根気強く付き合っていくつもりだ。

 捕手が本職で、外野手は「ほぼ未経験」という船越も、丸から譲り受けたグラブを手に飛球を必死で追った。

 「難しかった…。ただ幅を広げるために提案してもらったこと。しっかりやりたい」

 定評ある打力を生かすのが狙いだ。プロ2年間で1軍戦出場は1試合のみ。昨年7月12日の巨人戦で代打で中前打した。しかし捕手に就いた経験は無い。1日の打撃練習中に緒方監督から、捕手だけでなく内野も外野も守れるように指示を受けていた。

 「人より2倍、3倍練習しないと。監督は自分をどうにかしようとしてくれているのだと思う。モチベーションにつながる」

 市立柏では遊撃手だった。同学年の巨人・宇佐見が正捕手。社会人の王子へ進み、捕手転向した。「宇佐見には負けたくない」とライバル心を燃やしていたが石原、会沢の先輩の壁は分厚く、今ドラフトでも鳴り物入りで1位・中村(広陵)が入ってくる。生き残る術として一つでも多く武器を身につけておいて損することはない。

 「簡単に譲るわけではないけど、大スターが入って来る。自分の居場所をいかにつくるのかということも考えないと」

 捕手から完全転向するわけではないが、過去にプロ野球界でも捕手から外野手への成功例は枚挙にいとまがない。石嶺和彦、和田一浩、飯田哲也、関川浩一、礒部公一、岡島豪郎…。広瀬コーチと二人三脚での挑戦が始まった。 (柳澤 元紀)

[ 2017年11月3日 08:43 ]

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