JR東日本東北 西村祐太 日本選手権史上初の完全試合達成

[ 2017年11月3日 20:11 ]

第43回社会人野球日本選手権1回戦   JR東日本東北2―0新日鉄住金広畑 ( 2017年11月3日    京セラD )

完全試合を達成したJR東日本東北の西村
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 JR東日本東北(東北・宮城)の左腕、西村祐太投手(28)が1回戦の対新日鉄住金広畑(近畿・兵庫)戦で大会史上初の完全試合を達成した。

 130キロ台中盤の直球にスライダー、チェンジアップなどの変化球を両サイドに制球して凡打の山を築かせ、野手陣も再三の好守でもり立てた。

投球内容は球数90、奪三振5、内野ゴロ10、内野飛球2、内野直3、外野飛球7。

 西村は桐蔭横浜大から入社6年目。16年の都市対抗野球では日本通運戦で8回までノーヒット投球を展開。9回の先頭打者に本塁打を浴び大記録を逃していた。

 都市対抗野球では2011年に同じJR東日本東北の森内寿春投手が三菱重工横浜戦で達成するなど2度記録されている。

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2017年11月3日のニュース