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京都・乙訓、16年選抜王者を圧倒 春夏通じて初の甲子園当確

秋季近畿大会準々決勝   乙訓(京都1位)9―4智弁学園(奈良1位) ( 2017年11月3日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

得点に沸く乙訓のベンチ
Photo By スポニチ

 創部53年の公立校・乙訓(おとくに)が春夏通じて初の甲子園出場へ当確ランプをともした。

 乙訓は初回1死一、二塁から4番・宮田康弘外野手(2年)が左翼へ先制の3ラン。2回にも2点を加えると、5回には大上翔也内野手(2年)の右犠飛で加点。試合を優位に進めた。

 スリークオーターの左腕で背番号10の富山太樹投手(2年)が力投した。力強い直球を軸に鋭いスライダーを要所で織り交ぜ、7回を3失点。今夏の京都大会で1番を背負った男が大一番で快投した。8回から登板した右腕の川畑大地投手(2年)が2回を1失点に封じた。

 就任3年目の市川靖久監督(34)は鳥羽で主将を務め、2000年春夏の甲子園に出場。元プロの染田賢作氏が責任教師でベンチ入りするなど公立校ながら環境は整う。富山は「染田さんから調整法や心構えを学んでいます」と感謝する。

 16年の選抜大会を制した智弁学園を投打で圧倒した内容に期待は膨らむ。4日の準決勝は智弁和歌山(和歌山1位)が相手だ。快進撃を続ける京都の公立校が強敵に真っ向勝負を挑む。

[ 2017年11月3日 13:36 ]

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