元巨人球団代表・清武氏が発言撤回 読売新聞と和解成立

[ 2017年11月3日 05:30 ]

 巨人の元球団代表・清武英利氏(67)による14年6月の記者会見での発言により名誉が毀損(きそん)されたとして、読売新聞東京本社が清武氏に対し、損害賠償などを求めた訴訟は2日、東京地裁で和解が成立した。

 清武氏は球団の機密事項をシンガポール在住の婚約者の知人女性に漏らし、パソコンの捜索が行われた際に「読売新聞の人間たちが入って来て、下着まであさったと言っています」と発言したが、それを撤回した。読売新聞グループ本社広報部は「清武氏がシンガポールでの執行手続きについて適法に行われたと認め、発言を撤回したことは当然だと考えます」とコメントした。

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2017年11月3日のニュース