リプレー検証要求のソフトB工藤監督「気持ちで勝ち取ったセーフ」

[ 2017年10月29日 22:42 ]

SMBC日本シリーズ2017第2戦   ソフトバンク4―3DeNA ( 2017年10月29日    ヤフオクドーム )

<ソ・D>決勝打を放った中村晃は工藤監督(右)からねぎらいを受け笑顔
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 ソフトバンク・工藤公康監督(54)は、接戦を制しての連勝に興奮を隠せなかった。

 試合後の勝利監督インタビュー。7回、1点差とし、なおも2死満塁から中村晃の右前打で二走・今宮がヘッドスライディングで決勝の生還を果たしたクロスプレーを振り返る。一度はアウトの判定もすぐにリプレー検証を要求。3回に松田が左翼ポール際に放った大ファウルに続きこの日2度目となったが、「今宮君の手が先に入ったように見えた」とセーフの確信を持っての訴えだったことを明かし「あの当たりで還ってくるのは難しい。気持ちで勝ち取ったセーフ」と称えた。

 決勝打の中村晃も「微妙なタイミング。健太(今宮)の凄いスライディングに感謝してます」と“最敬礼”だった。

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