阪神育成1位・石井 支配下登録へハングリー精神「自分次第」

[ 2017年10月29日 06:54 ]

ピッチングフォームを決める上武大・石井
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 一日でも早く支配下登録を勝ち取り、偉大な先輩たちに挑戦する。阪神から6年ぶりの育成ドラフトで1位指名を受けた145キロ左腕の上武大・石井は「しっかりとプロの世界でやっていくという気持ちが強くなった」と初々しく話した。

 大学の先輩であるDeNA・井納はソフトバンクとの日本シリーズ第1戦に先発。支配下登録を勝ち取れば、投げ合う可能性もあるだけに「上武大出身の方もたくさんいるので、そういう人たちと戦えるのは楽しみ」と目を輝かせた。「自分の場合は育成なんで、これからが勝負。自分次第でどうにでもなる」とハングリー精神をむき出しにする。

 30日から明治神宮大会の出場を争う関東地区大学野球選手権(サーティーフォー相模原)が始まる。まずは、自らのプロ入り祝いとなる、勝利を目指す。

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2017年10月29日のニュース