広島 緒方監督悔やむ6回の攻撃「勝負どころで仕掛けたけど…」

[ 2017年10月23日 22:14 ]

セCSファイナルS第4戦   広島3―4DeNA ( 2017年10月23日    マツダ )

<広・D>6回無死満塁、会沢に代打・岩本を送ったが三振に倒れ、緒方監督が今村の代打・小窪を告げる
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 セ・リーグ覇者の広島がホームで3連敗を喫し、3位から“下克上”で勝ち上がってきたDeNAに王手をかけられた。

 初回に丸の先制2ランなどで3点を先取。だが、初回から1番・桑原、2番・柴田に2者連続で3ボールとするなど不安定な投球が続いていた先発・薮田が、4回に筒香に左翼スタンドへ運ばれ1点を失うと、5回には倉本、桑原の連続二塁打などで同点とされ降板すると、2番手・九里がロペスに勝ち越し打を許した。

 1点を追う6回には先頭のバティスタが四球、続く新井が左前打で無死一、二塁。ここで登板した2番手・砂田から西川がストレートの四球を選んで満塁とすると、緒方監督は代打策に。3番手・三上に対して岩本、小窪を連続で打席に送ったが、ともに空振り三振に倒れ、結局無得点に終わった。

 緒方監督は「6回の勝負どころで仕掛けたけど、得点につながらなかった」と悔やむことしきり。「薮田は結果が示すようにコントロールをしきれず、四球絡みがもったいなかった」と振り返った。

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2017年10月23日のニュース