阪神・高山、再出発の一撃 フェニックスLでプレーボール弾

[ 2017年10月21日 09:27 ]

初回、無死、先頭打者初球本塁打を放つ高山
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 阪神・高山が20日、「みやざきフェニックス・リーグ」の西武戦に「1番・中堅」で先発し、推定飛距離130メートルのプレーボール弾を放った。17日にCSファーストSで敗退して翌18日に2軍へ合流。再出発の一撃になった。

 完璧だった。試合開始からわずか5秒後。初回先頭打者として西武・田村の初球、真ん中速球を捉えた。両翼100メートルある南郷スタジアムの右翼フェンスを越え、約10メートル後方の防球ネットを直撃。衝撃の特大弾だった。

 残り2打席は凡退して6回の守備から交代。本人は言葉を残さず、山田2軍監督代行がうなった。「びっくりしたね。CSは(先発で)出られなくて悔しい思いをしたと思う。いい結果を出してくれた」。浜中2軍打撃コーチも「もう競争が始まっている中で、ここが一からのスタート。チームの中心選手として、引っ張っていかないといけない」と改めて期待を込めた。

 24日から甲子園球場で始まる秋季練習に参加する中谷、大山、植田の3人とは対照的に30日の最終日まで宮崎に残る。浜中コーチは「バリバリのレギュラーを取る選手。誰が見てもそうでしょう。打席数を重ねて実戦経験を積ませる考えがあると思う」と方針を説明した。

 同リーグは残り8試合。台風接近で試合が減る可能性があり、全試合1番で先発し、実戦の中で感覚を研ぐ予定。逆襲を期す来季3年目へ向けて実りの秋にしたい。(巻木 周平)

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