阪神メッセ、2年契約来季まで その先は…「未定」

[ 2017年10月21日 09:12 ]

来季の解約も終え帰国するメッセンジャー
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 阪神は20日にメッセンジャーとの来季契約の締結を発表した。来季が2年契約の2年目で推定年俸は今季と同じ3億5000万円。契約条件に変わりはなく自動的に更新する形となった。

 来季の開幕時点で出場選手登録されていれば、3月30日の公式戦開幕から18日目の4月16日に国内フリーエージェント(FA)権の資格条件を満たす計算。19年もNPB球団に残れば、外国人枠に関係ない日本人選手として扱われる利点が生まれる。四藤慶一郎球団社長は「その辺りはまだ…」と再来季以降の契約については明言を避けた。

 ≪例年通り鍛える≫メッセンジャーは今オフのトレーニングに関して「ケガしたうんぬんは関係なく、少し休んで開始したい」と説明した。右足腓骨(ひこつ)骨折から復帰へ向けて急ピッチでリハビリを進めたことで休養期間を長く設けてもおかしくない状況でも例年通りの質と量をこなしていく考えだ。また、回復を早める手術を受けた際に右足に埋めたプレートとボルトに関しては「このオフはまだ取らない」と来季も同じ状態でマウンドに上がることを明かした。

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2017年10月21日のニュース