天理大 春秋連続17度目V 荻野主将「リーグ優勝は通過点 ここからが本番」

[ 2017年10月17日 16:20 ]

阪神大学野球連盟 第7節2回戦   天理大4―1関西国際大 ( 2017年10月17日    南港中央 )

天理大は春秋連続17度目の優勝を果たす
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 天理大が春秋連続17度目の優勝を決めた。

天理大は5回2死二、三塁から2番・牧野勇斗外野手(4年=龍谷大平安)が中前へ先制の2点適時打。早田宏遥外野手(2年=日高高中津分校)、田中秀政内野手(3年=明徳義塾)も連続適時打を放ち、一挙4点を奪った。

 先発の八木玲於投手(2年=敦賀)は関西国際大を相手に4回2死まで圧巻の完全投球。8回1/3を被安打5の1失点に封じた。藤原忠理監督は「きょうは八木に尽きる。2日間雨で試合が流れましたが、集中力を切らさず、よく投げてくれた」と話した。

 天理大は明治神宮大会の出場権を争う関西地区大学野球選手権(28日開幕)に出場する。荻野翔大郎主将(4年=社)は「リーグ優勝は通過点。ここからが本番」と口元を引き締めた。

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2017年10月17日のニュース