DeNA ラミレス監督 崖っぷちも前向き「良い試合だった」

[ 2017年10月14日 18:15 ]

セ・リーグCSファーストS第1戦   DeNA0―2阪神 ( 2017年10月14日    甲子園 )

<神・D>険しい表情のDeNA・ラミレス監督
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 DeNAは0―2で阪神に敗れ、セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの初戦を落とした。

 ラミレス監督は試合を振り返り「やっぱり点を取らないと勝てないなと思います。ただ全体的には良い試合だったと思いますけど、(先発の)井納も非常にいいピッチングをしていたし、本当5回まではパーフェクトなピッチングでしたし、リリーフも非常にいいピッチングをしてくれた」と前向きな言葉を並べた。

 先発に今永、ウィーランドではなく井納を選んだ理由については「CSで素晴らしい実績を残した選手をこの試合にという気持ちは強く持っていました」と昨年のCSでの好投を挙げ、「そしてやはり期待通りのピッチングをしてくれて。今日は本当に勝てても全然おかしくない。非常に満足しています」と6回2失点の粘投を評価した。

 わずか3安打で無得点の打線については 「今日はそんなに点の取り合いということは考えられなかったので、スモールベースボールなラインナップでいきましたけど、桑原が出ないとなかなかそれも機能しない。今日はそれが如実に出たのかな」と無安打に終わった桑原の復調を願った。

 ファーストSを突破したセ、パの延べ23チームのうち、21チームが初戦に勝利しているという苦しいデータもあるが「明日は明日ですけど、明日はしっかり勝つ、と。3戦目を一切考えずに明日勝つことだけを考えて試合に臨みたいと思います」と一戦必勝を誓った。

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2017年10月14日のニュース