210人がプロ志望届提出 清宮、中村、安田ら高校強打者、東大・宮台も

[ 2017年10月12日 18:45 ]

U−18野球ワールドカップ閉会式後に記念撮影する(左から)安田尚憲、清宮、中村奨成
Photo By スポニチ

 日本高野連と全日本大学野球連盟は12日、プロ入りを希望する選手に義務づけた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、午後5時時点で210人(高校106人、大学104人)が届け出た。26日のドラフト会議で指名対象となる。

 高校生野手では、歴代最多とされる111本塁打を放った清宮幸太郎(早実)、今夏の甲子園で6本塁打を放った走攻守そろった捕手の中村奨成(広陵)、U―18W杯で3番を打った通算65本塁打の安田尚憲(履正社)、捕手の村上宗隆(九州学院)ら強打者が名を連ねた。投手は全国制覇を果たした花咲徳栄の清水達也、石川翔(青藍泰斗)と山口翔(熊本工)、U―18W杯での好救援で名を上げた左腕の田浦文丸(秀岳館)、149キロ右腕の本田仁海(星槎国際湘南)ら。

 大学生投手では関西学生リーグで史上初となる2度の無安打無得点試合を達成したMAX152キロ左腕の東克樹(立命大)、東大の15年ぶりの勝ち点に貢献した宮台康平、最速155キロ右腕の馬場皐輔(仙台大)。野手では東京六大学リーグで通算20本塁打を放っている慶大の岩見雅紀外野手、東都大学リーグで通算100安打を達成した山崎剛内野手(国学院大)らが名を連ねた。

続きを表示

2017年10月12日のニュース