虎、頼れる中継ぎ陣 マテオ→高橋→桑原、貫禄の3回0封

[ 2017年10月12日 05:30 ]

フェニックス・リーグ   阪神3―0ロッテ ( 2017年10月11日    サンマリン )

マテオは1イニングを無失点に抑える
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 短期決戦に向け、阪神の頼れる中継ぎ陣には何の問題もない。小野のあとを受け調整登板した1軍救援陣3人は、そろって1イニングを無得点に抑えた。

 「シーズンが終わってから投げられてなかった。とにかく、試合で投げられたことが一番さ。CSが近づいているので、ペースを上げていきたいね」

 まずは3回を任されたマテオが手応え十分の投球。7番金沢から始まる打線を内野ゴロ3つで料理した。続く高橋も2死から香月を外角直球で見逃し三振。「三振を狙って取れた。毎試合投げるつもりでいる」と力強かった。4番手の桑原は、1死から三塁ベースに当たって跳ねる不運な二塁打を浴びたが、後続を断って得点は許さず。「ゼロで抑えられたのが一番です」と無事に予行演習を終えた。

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2017年10月12日のニュース