国学院大・山崎が通算100安打達成 史上24人目

[ 2017年10月12日 05:30 ]

東都大学野球   国学院大1―0東洋大 ( 2017年10月11日    神宮第2 )

大学通算100安打を達成し笑顔の国学院大・山崎
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 東都大学野球は2回戦2試合が行われた。今秋ドラフト候補の国学院大・山崎剛内野手(4年)は東洋大戦の初回に中前打を放ち、リーグ史上24人目、同大では初の通算100安打を達成。2盗塁も決めて1―0の勝利に貢献し、1勝1敗のタイとした。亜大は5―2で中大を下し、連勝で勝ち点を3に伸ばした。

 チームメートに予告した通り、リードオフマンの山崎が中前打で決めた。初回、1ストライクから2球目のフォークを強振。通算100安打はリーグ24人目で、国学院大では初の快挙となった。「自分らしい当たり。あと1本になってからはさすがに意識した。(達成できて)光栄です」と笑顔を見せた。

 1年秋に初安打を含む2安打を記録したが、レギュラーをつかんだのは首位打者を獲得した2年春から。1メートル72と小柄ながら、実質6季で大台まで安打を積み重ねた。この日2個目の盗塁を決めた6回には、好走塁で決勝のホームも踏んだ。すでにプロ志望届を提出した二塁手に、楽天の沖原佳典スカウトは「スイングが強い。2年からレギュラーをつかんでの100本は凄い」と評価した。

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2017年10月12日のニュース