キャプティV8王手 リコーロジスティクスと決勝

[ 2017年10月12日 05:30 ]

スポニチ後援蒼龍旗争奪野球第7日 ( 2017年10月11日    東京D )

 準決勝2試合が行われ、8連覇を狙うキャプティは大陽ステンレススプリングに3―0で勝利。リコーロジスティクスは日本航空電子工業を6―3で下し、それぞれ決勝進出を決めた。12日に東京ドームで決勝が行われる。

 キャプティは先発の大村が10三振を奪って2安打完封。8連覇へ王手をかけた。三塁を踏ませず、与えた四球もわずか1の快投に「自分でもビックリ。ストライク先行で最後までいけたのがよかった」と笑顔。元野天心監督も「圧巻だった」と絶賛した。決勝に向けて、大村は「いい流れをつくることができた。優勝しかない」と意気込んだ。

 リコーロジスティクスは2―1の7回に突き放した。無死二、三塁の場面で、6回1失点と好投していた先発・関根輝に代打を送り、野選などで4点を奪ってダメ押し。河野将太監督は「投手に代打を出して勝負に出た」とニンマリ。決勝では王者キャプティの連覇阻止に注目が集まるが「食らいついて、耐えて勝負していきたい」と力を込めた。

続きを表示

2017年10月12日のニュース