ラミ監督&小川打撃コーチが宮崎絶賛 セ界一のバットコントロール

[ 2017年10月12日 09:02 ]

CSキーマンに聞く・DeNA宮崎敏郎内野手

独特のフォームで打撃練習をするDeNA・宮崎
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 右打者の宮崎は広角に打ち分ける技術で安打を量産する。外角球を逆らわずに右翼へ、内角球は引っ張って左翼へ運ぶ打撃を貫く。

 ラミレス監督は「バットコントロールはセ・リーグで一番。どの方向にも打てる」と評し、小川打撃コーチも「軸回転で打てるからギリギリまでボールを見ることができるし、手首も強くてバットコントロールが素晴らしい」と絶賛する。

 【宮崎敏郎】 ☆生まれとサイズ 1988年(昭63)12月12日、佐賀県生まれの28歳。1メートル72、85キロ。右投げ右打ち。

 ☆球歴 厳木(きゅうらぎ)では投手として2年夏からエースを務め、高校通算24本塁打も甲子園出場なし。日本文理大で内野手に転向し、4年時に主将を務めた。セガサミーを経て、12年ドラフト6位でDeNA入団。

 ☆ミスター御前弾 セガサミー時代の12年、長嶋茂雄氏(巨人終身名誉監督)が観戦した都市対抗1回戦・日本通運戦で逆転満塁本塁打。長嶋氏から「あそこで出るとは。こういうケースはそうそうありません」と絶賛された。

 ☆登場曲 ロードオブメジャーの「心絵」。

 ☆座右の銘 「ALL THE BEST!!」

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