阪神 竹安、デビュー戦白星に初々しさ全開「ポジションはピッチャーです」

[ 2017年10月5日 21:42 ]

セ・リーグ   阪神2―1中日 ( 2017年10月5日    甲子園 )

プロ1勝目のウイニングボールを手に笑顔の竹安
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 阪神の15年ドラフト3位・竹安大知投手(23)がプロ2年目でデビュー戦白星をマークした。

 1―1で迎えた7回に2番手として登板し、先頭の代打・亀沢を空振り三振に仕留めるなど、MAX144キロの直球を主体にした投球で1人の走者を出さずに3人でピシャリ。その裏、打線が勝ち越したため、わずか9球で勝利投手が舞い込んだ。

 同点弾の糸井、セーブ王が確定した守護神ドリスとともに上がったお立ち台で最後にインタビューに答えた竹安は「(1軍へ)昇格の話をもらった時はここに立つことは全く想像していなかったので自分自身でびっくりしています」と目を白黒。初めてお立ち台へ上がった選手には自己紹介をしてもらっているとインタビュアーに促されると「2年目の竹安大知です。ポジションはピッチャーです」と答えるなど、初々しさ全開となった。

 それでも「1アウト目を取るまではすごい緊張していたんですけども、1アウト取ってからは落ち着いて投げられたので良かったかなと思います」とデビュー戦についてハキハキと答えると、「来年はずっと1軍で投げられるように頑張りたいと思います」とキッパリ。猛虎ファンから盛大な拍手を浴びた。

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2017年10月5日のニュース