日本ハム、“小さな守護神”武田退団を発表「人生の宝物」他球団でのプレー目指す

[ 2017年10月5日 10:18 ]

武田久
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 日本ハムは5日、武田久投手(38)が同日をもって退団したと発表した。

 9月に入り球団が現役引退を勧めたが、武田は現役続行を希望していた。武田は球団を通じ「ファイターズにドラフトで指名してもらい、プロ野球人生のスタートを切ることができました。いろいろな人との出会いがあり、支えてもらいました。ファイターズのお陰で、今の自分があります。とても感謝しています。入団から15年間、ファイターズのファンの皆さんには背中を押してもらい、勇気をもらいました。走者を背負っての投球が多かったですが、粘れたのはその声援があったからこそだと思っています。中継ぎ陣の中で、名前がコールされた時の声援は、僕が一番大きかったです。人生の宝物です。今後はNPBの他11球団でのプレーを目指して、練習を続けていきます」とコメント。

 日本通運から02年ドラフト4巡目で入団した武田は1メートル70の小さな体を大きく使った投球で、ブルペンの柱としてフル回転。通算167セーブ、107ホールドをマークし、06、07年は中継ぎで、09、12年には抑えでリーグ優勝に貢献。特に09年は無敗のままセーブ王に輝くなど、最優秀中継ぎ、最多セーブは3度獲得した。だが、14年から登板数が激減し、15年開幕前には左膝、夏場に右膝を手術するなど故障に悩まされた。

 昨季は2年ぶりに1軍マウンドに復帰。両膝痛が癒えた今季は3年ぶりに開幕1軍入りを果たしたが、7試合で0勝0敗、防御率3・68。チームが開幕序盤から低迷し、積極的に若手を起用する方針にシフトした影響もあり、5月7日に出場選手登録を抹消されて以降は1軍マウンドの機会に恵まれなかった。

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