巨人・相川が引退 コーチ打診は断り 古巣ヤクルトも胴上げ

[ 2017年10月4日 08:28 ]

セ・リーグ   巨人10―6ヤクルト ( 2017年10月3日    神宮 )

巨人、ヤクルト両軍に胴上げされる相川
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 巨人・相川亮二捕手(41)が3日、今季限りでの現役引退を表明した。会見で「悔いがないと言えばうそになる。まだまだやりたいと全員が思うと思うが自分にそういう時が来た」と語った。

 現役最後の試合では古巣・ヤクルト戦の9回に代打で起用され遊撃内野安打。試合後には両軍ナインから8度胴上げされ、涙を流した。横浜、ヤクルト、巨人と渡り歩いたプロ23年間でアテネ五輪、2度のWBCにも出場。球団からは来季の選手としての契約、さらにコーチの打診もあったが「まだ勉強不足。またお声を掛けてもらえることがあれば、選手が成長できるようなコーチになりたい」と話した。

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2017年10月4日のニュース