ヤクルト、巨人・尾花コーチ招へいへ 小川SDと同い年で元同僚

[ 2017年10月4日 05:30 ]

試合前、ブルペンで斎藤コーチ(右)と言葉を交わす尾花コーチ
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 ヤクルトが来季の投手コーチとして、球団OBで巨人の尾花高夫投手コーチ(60)の招へいを検討していることが3日、分かった。所属する巨人がこの日でシーズンの全日程を終了。これを受け、4日から本格的な議論に入る。

 最下位からの巻き返しに向け、来季の組閣を進めているヤクルト。投手部門のリストの最上位には尾花投手コーチの名前があった。小川淳司シニアディレクター(SD)の4年ぶりの監督復帰が決定。衣笠剛球団社長兼オーナー代行はかねて、コーチ人事については「コーチを選ぶのは(来季の)監督の専権事項」と新監督に一任する方針を示してきた。

 尾花コーチと小川SDは、現役時代に82〜91年までともにヤクルトでプレーした。1957年生まれの同い年でもあり、意思疎通も図りやすい。尾花コーチはヤクルトでも野村克也監督の下で投手コーチを務め、97年にはリーグ優勝と日本一に貢献。10、11年には横浜(現DeNA)の監督も務めている。

 今季の尾花コーチはシーズン途中にチーフ格からブルペン担当に配置転換されていた。関係者によれば、巨人と尾花コーチは複数年契約を結んでいるという情報もあり、ヤクルトもシーズン中の球団内の議論は避けてきた。4日から本腰を入れるが、巨人側には最大限の配慮を尽くす考えだ。現役時代はヤクルト一筋14年。古巣で再び、手腕を発揮する可能性はある。

 ◆尾花 高夫(おばな・たかお)1957年(昭32)8月7日、和歌山県生まれの60歳。PL学園―新日鉄堺から、77年ドラフト4位でヤクルト入団。91年に現役引退。通算成績は425試合で112勝135敗29セーブ、防御率3・82。野球解説者を経て、95年のロッテを皮切りに投手コーチとして4球団を渡り歩き、10、11年は横浜(現DeNA)で監督を務めた。

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