ヤクルト真中監督が涙 球団最悪96敗も「声援のおかげで全うできた」

[ 2017年10月4日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―10巨人 ( 2017年10月3日    神宮 )

胴上げされる真中監督
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 ヤクルトの真中監督が3年間の監督生活を終えた。最終戦は9回に秋吉が満塁本塁打を浴び、球団ワーストを更新する96敗目。ただ、終盤は記録阻止よりも、来季以降を見据えて若手を積極起用してきた。

 試合後のセレモニーで、就任1年目だった15年の優勝した場面などがスクリーンに映し出されると涙。「最後までふがいないシーズンだったけれど、ファンの声援のおかげで全うすることができた」と客席へあいさつし、同じく退任する伊藤投手コーチとともに選手から胴上げで送り出された。

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2017年10月4日のニュース