巨人 追い上げも痛恨連敗 畠が連投も連続被弾

[ 2017年10月1日 16:58 ]

セ・リーグ   巨人4―5阪神 ( 2017年10月1日    東京D )

<巨・神>5回1死、糸井に右越えソロを打たれた畠
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 逆転でのクライマックスシリーズ進出を目指す巨人が阪神に4−5で敗れ、4連勝の後、2連敗を喫した。

 11年連続のCS出場へ、残り2試合での連勝に懸けた巨人だが、今季阪神戦3戦2勝0敗の先発・田口が先取点を奪われる展開。3回2死一、三塁から、糸井に左前打を許して1点。さらに2死満塁として大山に2点適時打を浴びてこの回3点を先制された。

 打線は4回に村田の左越え14号ソロ、小林のスクイズで2点を返して反撃。追い上げムードの中、4回の田口の打席で代打を送り、5回から、前日に先発しながら上本への危険球でわずか4球で降板した畠をマウンドに送った。しかし、1死から上本に左翼へのソロ弾を許すと、続く糸井にも右翼席へ運ばれ、再びリードを広げられた。

 8回から登板した3番手の池田が無失点でしのぎ、9回には代打・亀井、途中出場の宇佐美が連続適時打を放ち1点差まで詰め寄ったが反撃もそこまで。痛い黒星となった。

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