阪神 W日本新!球児で50戦登板6人、ドリスで60戦5人

[ 2017年9月28日 05:38 ]

セ・リーグ   阪神4―4DeNA ( 2017年9月27日    横浜 )

<D・神>9回から2回を無失点に抑えた藤川
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 初秋の横浜での総力戦で、猛虎の誇るリリーフ陣が2つのプロ野球記録を同時達成した。9回から2イニングをピシャリと抑えた阪神・藤川はこれが今季50試合目。11、12回を無失点に締めたドリスは60試合に到達し、登板50試合以上が1チーム6人、60試合以上が5人はいずれも日本プロ野球史上初の快挙となった。

 0―4から追いつかれたDeNAに、藤川は反撃の機運すらつくらせなかった。9回先頭の戸柱を二ゴロに打ち取ると、代打・後藤、倉本を連続三振。イニングまたぎとなった10回も桑原、柴田、筒香の上位打線を3者凡退に料理した。

 「まだ残っているんで。最後まで戦うことが大事。試合数は関係ないと思いますよ、次の試合があるので」

 試合後はいつものように淡々と振り返った右腕。阪神復帰2年目は、ブルペンのまとめ役としても欠かせぬ存在となっている。

 先発の柱の秋山が4回で降板という誤算。ただ、今季の阪神には頼れるリリーバーが何人もいる。5回から、すでに60試合以上投げている岩崎、桑原、高橋、マテオと無失点リレー。藤川を挟み、11回からはドリスが2イニングを零封だ。

 「試合の流れから2回行く準備はしていた。僕だけじゃなく60試合登板がたくさんいるのは、ブルペン陣が仕事をしているということだと思う」

 60試合以上を投げている5投手がそろって登板したのは、12日の巨人戦以来7度目。5回から12回まで8イニングのの無失点リレーに金本監督も「勝てなかったけど、粘りというか。ピンチもよくしのいだし、リリーフもよく投げてくれた」とねぎらった。先発陣の奮起にも期待したいところだが、競い合うように力投を続ける救援陣はシーズン大詰めを迎えても頼もしい。(山添 晴治)

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