鳥谷に聞く「甲子園でよかった」「ここから楽に」「ボールは家族に」

[ 2017年9月9日 00:40 ]

セ・リーグ   阪神8―3DeNA ( 2017年9月8日    甲子園 )

<神・D>2000本安打達成の鳥谷(右)はお立ち台で勝ち越し適時打の西岡(左)にいじられる
Photo By スポニチ

 【鳥谷に聞く】

 ――2000安打を甲子園で達成した。

 たくさんのファンの前で打てて良かったと思います。どこで打ちたいとかはなかったのですが、達成してみて甲子園でよかったなと思います。

 ――王手をかけた試合、特別な感情は?

 いつも通り、毎打席、毎打席、集中していこうと。特別な思いはなかったですね。

 ――この数日間、近くなってきたら、その数字のとらえ方も変わってきたのでは?

 個人的な数字を考えて打席に立つことはなかったですね。少なくなれば、まわりが勝手にカウントしてくれましたしね。

 ――打球はしっかりと見えていた?

 そうですね。一瞬、捕られたかなとは思いましたけど。走者もいましたし、抜けてくれてよかった。

 ――打席に入るときの声援はすごかった。

 抜けたときの歓声は聞こえていなかったのですが、打席に入るときはすごかった。顔にボールが当たって次の日に代打で出たときを思い出しました。

 ――早く楽になりたいと言っていた。

 これで周りが静かになると思うので、ここから楽に野球ができると思います。

 ――誰に伝えたいか?

 両親もそうですし、これまで支えてくれた家族に2000本目のボールはプレゼントしたいと思います。同級生とかも待っていてくれましたし、お世話になった方たちも喜んでくれています。

 ――印象に残っている1本は?

 やっぱりプロに入って最初に打った1本ですね。そこからプロ野球人生が始まっていますので。(1年目の開幕前は)なかなか思うようにいかなかった時もありましたし、見たこともないような投球もあって、やっぱり1本目を打てた時ですね。

 ――鳥谷敬の原動力は。

 毎年、試合に出続けたい気持ちをもってやってきた。ポジションを空ける怖さの中で毎日出続けるという準備をしてきたので、それが2000本につながったのかなと。

 ――高い山を登っている途中だけど、次はどこを見据えていくのか?

 数字を追うと辞めたくなっちゃうので追わないです。毎日試合に出続けて、チームの優勝も05年からできていないし、それに貢献できる1本1本を積み重ねていきたい。終わったときに、大きな数字になっていればいいですね。

 ――最後にファンへ。

 みなさんの声援があったからですし、まだシーズンも続きます。最後まで応援をお願いします。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2017年9月8日のニュース