大リーグ 連日のサイン盗み騒動 口論で乱闘寸前に

[ 2017年9月8日 05:30 ]

ア・リーグ   アスレチックス3―1エンゼルス ( 2017年9月6日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>4回、捕手のグラテロル(左)と口論になり、退場処分を宣告されるチャプマン(AP)
Photo By AP

 ヤンキースとレッドソックスで、お互いのサイン盗み疑惑が5日に発覚したが、6日には同じア・リーグ西地区のアスレチックス―エンゼルス戦で、別のサイン盗み騒動が起きた。

 4回、ア軍・チャプマンが打席でエ軍の捕手・グラテロルと口論し乱闘寸前に。チャプマンが退場処分になった。実は2回、ア軍の攻撃の時に二塁走者がサインを盗んでいるとエ軍が主張し、もめていた。退場になったチャプマンは「自分とチームメートを守るためにやっただけ」と話したが、サイン盗みを巡って大リーグ全体が過敏になっている。

続きを表示

2017年9月8日のニュース