清宮、2打点も2試合連続無安打 不調に苦笑い「訳が分からなくなっています」

[ 2017年9月4日 10:44 ]

U―18ワールドカップ1次ラウンドB組   日本7―2キューバ ( 2017年9月3日    サンダーベイ )

侍ジャパン高校日本代表の清宮幸太郎内野手(早実)
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 1次ラウンドB組の侍ジャパン高校日本代表は3日(日本時間4日)、カナダのサンダーベイで2勝のキューバと対戦。7―2で勝利し、2勝1敗とした。主将の清宮(3年、早実)が2打点でチームをけん引した。

 前日の米国戦では0―4で零封負けを喫しており、「チームとしても個人としても課題が残る試合だったが、それを踏まえてミーティングもした。気持ちの面で負けているということで、声出しをしっかりしていこう」と臨んだ一戦。序盤から投打がかみ合い、快勝し「みんな積極的に声を出してくれており、今までにない雰囲気だった」と手応えを口にした。

 自身は、初回に右犠飛、3回には勝ち越しの右犠飛と2打席連続犠飛も、この日は3打数無安打2打点。前日の米国戦も4打数無安打に終わっており「全然ダメです。調子悪い時の自分が全部出ているなっていうか。体が開きまくって、もう訳が分からなくなっています」と苦笑いだった。

 次戦は4日(日本時間5日)のオランダ戦。「連戦が続くので、チームのみんなにも切り替えが大事と言っている。それは自分も同じこと。しっかり切り替えて次、次とやっていきたい」と意気込み。「今日はいい勝ち方ができた。敗戦を忘れず確実に勝利したい」と力強く語った。

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2017年9月4日のニュース