オリ山岡7勝目 新人リーグ単独首位「優しい先輩がたくさん打ってくれた」

[ 2017年9月2日 17:45 ]

パ・リーグ   オリックス4―2西武 ( 2017年9月2日    京セラD )

お立ち台でガッツポーズの山岡(左)と西野
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 オリックスのルーキー山岡泰輔投手(21)が西武打線を6回4安打1失点に抑え、今季新人ではリーグ単独首位となる7勝目を挙げた。

 前回登板8月26日の西武戦では9安打無四球でプロ初完封。今季新人では両リーグを通じて初となる完封勝利を挙げており、「前回みたいにはいかない。何とか粘って0に抑えよう」と臨んだ一戦。無失点とはならなかったものの、要所を締めた投球でチームの3年ぶり西武戦勝ち越しを導き「前回みたいにうまくはいかなかったが、1失点に抑えて粘れてよかったです」と笑顔を見せた。

 2回に同点とされるも、すぐに味方が勝ち越し。心強い援護に「今日も優しい先輩がたくさん打ってくれたので勝つことができました」と感謝すると、この日4打数2安打1打点でともにお立ち台にあがった西野も「何とか勝ちをつけてあげたいと挑みました」と胸を張った。

 山岡は3連勝で今季新人ではリーグ単独首位となる7勝目。「次も勝てるように、最少失点で抑えていきたい」と力強く意気込んだ。

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