ヤクルト 石川 16年目で自己ワースト12敗目 敗因は守備 真中監督「2つとも普通のフライだからね」

[ 2017年8月29日 21:31 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―3阪神 ( 2017年8月29日    甲子園 )

12敗目を喫したヤクルト・石川
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 ヤクルトは今季15度目の零敗。今シーズンのワーストを更新する借金36まで膨れあがった。

 先発・石川は7回3失点で「7回まで投げられたことは良かった。チームに勝ちをつけたかった」と役目を果たしたが、打線の援護に見放された。5月18日の巨人戦を最後に白星から遠ざかり、16年目で自己ワーストの12敗目を喫した。

 敗因は野手陣の守備だった。2、5回の失点の場面は、いずれも野手陣の失策が失点に直結した。特にバレンティンだ。2回にライナー性の打球を後ろに逸らす(記録は三塁打)と、5回には平凡な飛球を落球。これには真中監督も「状況というか、2つとも普通のフライだからね」と厳しく指摘した。

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2017年8月29日のニュース