日本ハム・大谷、31日に先発決定 栗山監督が明言 球数は60球程度

[ 2017年8月29日 15:00 ]

仙台空港から新千歳空港に向かう大谷
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 日本ハムの栗山英樹監督(56)が29日、31日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で大谷翔平投手(23)を先発起用する意向を明かした。

 旭川・スタルヒン球場での同戦前、ブルペンで最終チェックを行った指揮官は「今後、アクシデントが起こらなければ31日に先発させる。完璧に投げられるかは分からないが、今年中にやりたいこともあるので」と語った。球数は60球程度を想定し「バランスが悪ければやめ(降板)させる」という。その後はコンディションを確認しながらシーズン終了までに2〜3回の登板を目指す予定だ。

 大谷は右足首痛や左太腿裏の肉離れもあって投手調整が遅れ、今季唯一の登板だった7月12日のオリックス戦は1回1/3を4失点の乱調だった。現在はコンディションも上々で、野手では8月に打率・389で月間MVPの有力候補に挙がっている。

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2017年8月29日のニュース