青学大 中山秀征の長男・翔貴 チームをサポート 7月に下手投げに転向

[ 2017年8月29日 19:23 ]

東都大学フレッシュトーナメント1回戦   立正大7―1青学大 ( 2017年8月29日    神宮 )

を務め、試合前にはノックの手伝いをした青学大・中山翔貴
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 青学大はタレント・中山秀征の長男で下手投げ右腕の中山翔貴(1年)がボールボーイを務め、チームをサポートした。

 青山学院高出身。高校最後の夏だった昨夏の東東京大会は初戦を突破したが、神宮で行われた正則との2回戦は5―7で敗退。先発で5回無失点に抑えてマウンドを降りた。3―1の7回無死一、二塁から再登板し、このピンチは切り抜けたが、5―1の8回に正則打線に5安打を浴びて6失点し、涙をのんだ。苦い思い出が残る場所だけに「ここで勝ちたい気持ちがあった」と悔しさをにじませた。

 当時は上手投げだったが、生き残りを図るため7月から下手投げに転向。同じ下手投げの渡辺俊介(元ロッテ)や牧田和久(西武)の動画を見ながら、独学で研究を重ねており「野球を一から始めた感じ。まだまだですが、自分の中ではいい感じになっている」と手応えを示す。身長は高校時代から2センチ伸びて1メートル78となったが、体重は73キロ。「体づくりをしっかりして、来年のフレッシュトーナメントで投げることが目標」と今後のレベルアップを誓った。

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