中日・小笠原「失うものはない」 開き直って2カ月ぶり白星

[ 2017年8月27日 21:31 ]

セ・リーグ   中日6―5広島 ( 2017年8月27日    マツダ )

<広・中>3勝目を挙げた小笠原は、ウイニングボールを手にナインとハイタッチをかわす
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 中日の小笠原が6回2失点で6月24日以来、2ヶ月ぶりの3勝目。4者連続を含む7奪三振の快投で、首位・広島打線を封じ込んだ。

 近5度の先発で0勝4敗と結果が出ず「失うものはない」と開き直った。救援を含め9登板ぶりの勝利に「勝っていない間は、いい投球ができていなかった。先輩方に助言をもらって腕を振った」と笑顔を見せた。

 マツダスタジアムは7月23日の試合で1回2/3を投げて4失点で降板した鬼門。「ここで勝てたのは大きい。吹っ切れました」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 「自信になった。次の登板でも結果を出したい」と言葉に力を込めた左腕は「僕もドラゴンズも必死になって頑張ります」とファンに向けて宣言した。

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