阪神10安打8点!能見5回3失点で4勝目 巨人は再び借金生活

[ 2017年8月26日 21:18 ]

セ・リーグ   阪神8―4巨人 ( 2017年8月26日    東京D )

<巨・神>2回2死一・二塁、糸井は右中間に先制3ランを放ち、ベンチに迎えられる
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 セ・リーグ2位の阪神は先発の能見が5回を5安打6奪三振で3失点と粘投。打線は10安打で8点を奪い、巨人を8―4で下した。能見は自身の連敗を3で止め、7月1日のヤクルト戦以来の白星となる4勝目(6敗)を挙げた。鳥谷は3打数無安打2四球で通算2000安打へあと10で変わらず。

 阪神は2回2死一、二塁から1番・糸井が右越えに11号先制3ラン。さらに四球と福留の左前打で一、二塁とし、4番ロジャースが右中間へ適時二塁打を放ち、計5点を奪った。

 3回以降は無安打が続いたものの、5―3の7回2死一、二塁から北條の左前適時打で1点を追加。8回には1死満塁から途中出場の大山の左翼フェンス直撃の二塁打で2点を加え、巨人を突き放した。

 巨人はプロ初先発のドラフト3位ルーキー谷岡が3回6安打5失点。4回1死一、二塁から5番・村田の右中間フェンス直撃の適時二塁打で1点を返すと、2死後に7番・石川が右中間へ2点適時二塁打で2点差に。再び5点差となった8回には2死一、二塁から阿部の右前適時打で1点を返したが、反撃はそこまで。再び勝率5割を切り、借金生活に逆戻りとなった。

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