NPB友寄審判長 雄星の2段モーション「本人には何度か注意している」

[ 2017年8月25日 16:44 ]

初回無死、川島への第1球が2段モーションと判定された菊池
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 西武・菊池雄星投手が2段モーションによる反則投球を繰り返し宣告されていることについて、日本野球機構(NPB)の友寄正人審判長が「4〜6月はきれいなモーションだったが、6月中旬から変わってきた。本人には何度か注意している」と経緯を説明した。

 春季キャンプから6月頃にかけては問題のないフォームだったが、7月に入って現場の審判員から「(モーションの)段が激しくなっている」との報告が入ったという。会議などで投球フォームがシーズン序盤と変化していることを確認。その後、審判員が本人に注意した。

 菊池は17日の楽天戦の2回に2球続けて2段モーションとみなされ、24日のソフトバンク戦でも初回の初球に反則投球を宣告された。17日の楽天戦の際も、反則投球を宣告する前の初回に球審が注意を与えたという。

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2017年8月25日のニュース