骨折の誠也「来年、無敵の体になって」今季中の復帰断念か

[ 2017年8月25日 05:30 ]

車椅子に乗り、新横浜駅に到着した広島・鈴木
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 広島・鈴木誠也外野手(23)が24日、「右脛骨(けいこつ)内果剥離骨折」で出場選手登録を外れた。午前6時前に横浜市内の宿舎を離れる際に、率直な心境を吐露。

 「残念です。ある程度、何かなっているかなとは思っていました。やってしまったことはしょうがない。来年、無敵の体になって帰ってきます」と、ポストシーズンを含めた今季中の復帰が絶望的である覚悟を口にした。

 23日のDeNA戦の守備で、右翼フェンス際の飛球を好捕したが、着地した際に右足首を負傷。横浜市内の病院で「剥離骨折」の診断を受けていた。この日は車椅子で宿舎を出発し、新幹線内では松葉づえを使った。広島到着後はチームドクターの再診を受けたが、松原慶直チーフトレーナーは「MRIを撮っただけ。週明けに治療や処置をどうするかドクターと話し合う」と全治などは未定だ。

 鈴木はインスタグラムを更新。「わがままボディ」の文字がプリントされたTシャツ姿で「今はカープのために皆さん熱い声援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

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