広陵、4度目の正直ならず準V 中村“記録ずくめの夏”終わる

[ 2017年8月23日 16:39 ]

第99回全国高校野球選手権大会決勝   広陵4―14花咲徳栄 ( 2017年8月23日    甲子園 )

<広陵・花咲徳栄>3回無死一塁、広陵・中村は花咲徳栄・千丸の犠打をさばく
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 今秋ドラフト1位候補・中村奨成捕手(3年)を擁して快進撃を続けた広陵(広島)だったが、悲願の初優勝には届かなかった。1927年、67年、07年と過去3度あった決勝はいずれも敗退、10年ぶりに臨んだ舞台でもまたして真紅の大優勝旗をつかむことができなかった。

 初回に2点を奪われたが、2回2死二塁、9番・平元の適時二塁打で1点。追加点を許した3回も直後に1点を返すなど食らいついたものの、4回に大量6失点。先発の平元が5回途中8失点と打ち込まれると、2番手・山本も花咲徳栄の強打を止めることができなかった。

 10点を追う5回に2番・吉岡が左左翼への適時二塁打、6回1死一、二塁からこの試合初めて打席に入った山本が左前に弾き返して1点ずつを返したが、花咲徳栄の大量得点の前に及ばず。悲願だった夏の全国制覇はならなかった。

 天理(奈良)との準決勝で2本の本塁打を放って今大会6号とし、85年にPL学園の清原和博が記録した5本の1大会個人最多本塁打記録を更新した中村は、この日は5打数3安打で本塁打は出ず。初回の第1打席で左翼線への二塁打、第2打席は空振り三振、5回の第3打席は三塁内野安打、7回の第4打席は空振り三振、9回1死一塁で迎えた第5打席は左翼への二塁打だった。

 自身の持つ1大会最多塁打記録を43に更新。安打数は19、二塁打は6本を記録しトップタイに並んだ。単独トップの1大会最多本塁打、最多打点の更新はならなかったが、数々の新記録を打ち立てて最後の夏を終えた。

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