後任は高津2軍監督有力 ヤクルト真中監督、今季限りの辞任表明

[ 2017年8月23日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―4阪神 ( 2017年8月22日    神宮 )

<ヤ・神>ヤクルト・真中監督がファンに手を振る
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 ヤクルト・真中満監督(46)が22日、今季限りでの辞任を表明した。3年契約最終年の今季は現在最下位で、昨季に続き低迷。阪神戦を控えた神宮球場で「去年の後半から、今年に懸けていた。こういう結果。一区切りというか、監督として当たり前だと思う」と胸中を明かした。

 21日夜、衣笠剛球団社長兼オーナー代行と会食。事前に辞意を伝えていたが、席上では再び慰留された。気持ちは揺るがず「来季預かったところで正直、僕も勝つ自信がない。そんな中で引き受けても失礼。すぐに立て直すのは今の僕の力では厳しい」と説明した。

 就任1年目の15年に2年連続最下位だったチームをリーグVに導いた。手腕を高く評価する球団はフロント入りも打診したが、これも固辞。「けじめとしてどうなのかなと思った」と信念を貫いた。

 辞任を考え始めたのは14連敗を記録した7月の初め。13連敗翌日の同20日、食事の席で衣笠社長に初めて思いを伝えた。主力に負傷者が続出し、現場に同情する声も聞かれたが「それもひっくるめてチームを預かっている。僕自身の責任」と受け止めていた。

 球団は後任人事を急ぐ。衣笠社長は「白紙」とした一方、「生え抜きでずっと来ている。家族的と言われるが、うちにとって特徴的なこと。そういった形に落ち着くのでは」と話した。有力候補の一人が高津臣吾2軍監督だ。球団OBでチーム事情にも精通する。2軍は現在イースタン3位で、同社長は「よく頑張っているよね。広い範囲では1軍のコーチやフロントも含めて候補だよ」と語った。

 ▼ヤクルト山田(真中監督について)1年目に2軍のときの監督でした。野球選手としての考え方、メンタルの部分を教えてもらった。感謝しています。

 ▼ヤクルトバレンティン 寂しい。みんなが愛していた監督。監督だけの責任じゃないし、僕らもすべきことはやったが。15年に監督の下で優勝できたのが一番の思い出。

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