広陵・中村 6発だけじゃない、17打点&38塁打も新記録

[ 2017年8月23日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第13日・準決勝   広陵12―9天理 ( 2017年8月22日    甲子園 )

<天理・広陵>天理ナインも苦笑…5回無死、広陵・中村は左中間に大会6号を放つ
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 準決勝でも5打数4安打7打点と大暴れした広陵・中村の理想は「ホームラン打者ではなく、チャンスに強い打者」と言う。それを証明すべく、本塁打以外でも新記録を打ち立てた。2本塁打による3打点に加え、7回2死満塁で走者一掃の二塁打、9回2死二塁でも中前適時打を放ち1打点。7打点を稼ぎ通算17打点とし、08年に萩原(大阪桐蔭)がマークした15打点を一気に抜いた。さらに塁打数も11加え38塁打。09年河合(中京大中京)の28塁打を10塁打も上回った。

 「出来過ぎなくらい。正直、記録を超えた感じはない」と話すが、決勝でも新たな記録を打ち立てる可能性がある。4安打すれば、今大会20安打となり、86年水口(松山商)が記録した19安打を31年ぶりに更新する。二塁打が3本出れば15年杉崎(東海大相模)らの大会記録6を抜く。

 さらに打率も・696で大会記録の・727に迫っている。上回るには3打数3安打(・730)、4打数4安打(・740)と条件は厳しいが、「甘い球は全部振っていこう」の姿勢を貫く中村なら不可能ではない。

 ≪1000安打超え確実≫大会記録を更新中の本塁打は準決勝でも第1試合に4本出て通算68号、70号に迫る勢いだ。また今大会の安打数も記録的な数字になっている。準決勝2試合合計の63安打を含めここまで47試合で996安打。すでに昨年の安打数を99安打も上回っており1000安打は確実な状況だ。打点も471で15年以来2年ぶりに400打点を超えた。ここまでの大会平均打率は・301、15年の・300を超えることができるか。

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