今宮 快勝導く3ラン「体が勝手に反応。自分の体に感謝したい」

[ 2017年8月22日 21:19 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―0西武 ( 2017年8月22日    ヤフオクD )

<ソ・西>6回1死一塁、右中間適時三塁打を放つ今宮
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 中盤までの行き詰まる投手戦をソフトバンク・今宮が打ち破った。6回1死一塁から右適時三塁打、7回には2死一、二塁から左越えに9号3ランを放ってチームを快勝に導いた。

 適時三塁打は「最悪でも二塁まで進めるつもりだった。いい結果になって良かった。ゲッツーしたくなかったので、いい形で飛んでくれた」と振り返り、大きくリードを広げる3ランには「体が勝手に反応した。自分の体に感謝したい。芯で捉えて、入ってくれと思った」と最高の結果を喜んだ。

 投手ではバンデンハークが7回無失点の好投。初回に得点圏に走者を置いたがこれをしのぐと、7回まで1安打を許しただけで12勝目を飾った。「守備が良く、(捕手の)高谷とも呼吸が合っていた」と90球の好投を振り返った。8月は4戦4勝と絶好調だが「みんなが一生懸命プレーしている結果、これが続けばいい」とバックに感謝しきりだった。

 チームは今季最長タイの6連勝、今季75勝目は首位らしい投打のかみ合った盤石の戦いぶりだった。

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